事前に住宅展示場に行くと何が分かるのか?住宅展示場のよくある疑問を解決

住宅展示場に行くと、良い意味でご自身が想像していたのと違うことがよくあります。それはまず、臨場感です。現場に行くと、お客様が楽しめるように様々な工夫をこらしてあります。
それはとてもアットホームな雰囲気で、時にはプレゼントを渡したりもします。スタッフが明るく丁寧にお出迎えをし来た方を歓迎してくれます。スタッフは住宅のことを熟知していますので質問には満足の行く答えをだすことができます。遊び感覚で行っても何の問題もありません。
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事前に住宅展示場に行くと何が分かるのか?住宅展示場のよくある疑問を解決
- 住宅展示場は一箇所にモデルハウスがたくさん集まっているので手間を省ける
- 住宅展示場は各社のこだわりを把握できる
- 住宅展示場に行くと内装デザインや広さの感覚を掴める
- 住宅展示場では外壁の質感や色味を確認する
- 地方の住宅展示場に行く時は付近に駐車場があるかチェックするべき
- 住宅展示場に持っていくべき道具とは?
- 住宅展示場に行くと限定品がもらえることもある
- 設備の使用感などは住宅展示場に行かないと分からない
- 住宅展示場に行くと必ず営業がある?
- 住宅展示場の中で写真や動画を撮影するのはあり?
- 住宅展示場で飲食するのはOK?
- 住宅展示場で使える時間は限られているので質問を用意しておくのがポイント
- 住宅展示場に行く時は感染症対策をしている場所にするべき
- 初めて住宅展示場に行く人は最初に何をやるべき?
事前に住宅展示場に行くと何が分かるのか?住宅展示場のよくある疑問を解決
住宅展示場のことについてよくある疑問を挙げていきます。
「見学をするのに予約は必要ですか?」基本的には必要が無いのでお気軽に行くことができます。
「子供を連れて行っても大丈夫ですか?」何の問題も無く、むしろ子供向けのプレゼントを用意することもあります。
「土地探しからの相談もできますか?」専門スタッフが在中しておりますのでお気軽にお申し付けください。
「住宅展示場のモデルハウスって豪華すぎではないですか」様々なお客様に対応するため、フルモデルハウスをご用意してあります。
お客様の用途に合わせて説明が可能です。
住宅展示場は一箇所にモデルハウスがたくさん集まっているので手間を省ける
住宅展示場に出かけると、そこは一つの街のような形になっていて、数軒ものモデルハウスが建設されています。
主にハウスメーカーが建てた家になるわけですが、ハウスメーカーにはそれぞれ得意とする工法や構造があるので、これから家を建てる人はどのような工法や構造の家を作りたいのか決めることでハウスメーカーもあるていど絞り込みができます。
住宅展示場は、一つの場所に複数のモデルハウスが集まっているのでその場所に行けば好みのハウスメーカーの家を見学できる、こだわりを直接目で見て感じることもできるわけです。
なお、見学するときにはアンケートに答えるなどが必要になりますが、これは任意なものなので断っても構いませんし、対応する営業マンとの相性が今一つなどのように感じたときも退出して後日来場などのケースもありです。
対応する営業マンはそのときだけでなく家を建てる段階でも付き合いが続きますし、家が完成した後も続くなどからも相性が良い担当者との出会いが重要です。
住宅展示場は各社のこだわりを把握できる
住宅展示場で把握できるのは、家のデザインや雰囲気だけではありません。
建築会社のこだわりを確認できることも重要なポイントです。
どのような住まいも、基本的にはテーマに合致するように設計されています。
そしてテーマの設け方は企業によって違っているのが実情です。
たとえば、スタイリッシュな住まいを理想とするケースもあれば、落ち着ける昔ながらテイストを尊重するケースも見受けられます。
各社のこだわりにより、住宅展示場で見られる事柄は大きく異なります。
また、担当者に直接話を聞けることも忘れてはいけません。
実際に話してみると、どのような点にこだわっているのか教えてもらえます。
見ているだけで気付かないような、とても細かな点に力を入れている企業もあるでしょう。
そのような情報を事前に得られたら、依頼先として自分に合っているのか判断しやすくなります。
このようにリスクを下げる意味でも、実際に訪れてこだわりをチェックすることは大切です。
住宅展示場に行くと内装デザインや広さの感覚を掴める
インターネットの普及したことで、住宅展示場の必要性が下がったと考える人もいます。
たしかにオンラインで写真をチェックするだけでも、大まかな雰囲気は分かるでしょう。
しかし、あくまでも写真から得られる情報は限定的であり、実際に目をするケースとは違う点が多いです。
内装デザインや広さの感覚は、実際に見てみないと正確には掴めません。
どれだけ文章で細かな説明を受けても、具体的なイメージを思い浮かべるのは困難です。
もしくはイメージが実情と大きく異なっているケースもあります。
いずれもリスクが高いので、その軽減を心がける必要があるでしょう。
その手段として最適なのが住宅展示場に行くことです。
内装デザインを細部までしっかり確かめられます。
広さに関しても肌でしっかり感じられるため、住み始めてから違和感を覚えるような事態にはなりません。
したがって、インターネットを使って物件を見つけたら、最終的には住宅展示場に足を運ぶことが正解です。
住宅展示場では外壁の質感や色味を確認する
住宅展示場に出かけると、そこには色々なハウスメーカーの家が建設してありそれぞれ自由に見学ができるようになっています。
しかし、1日で全てのモデルハウスを見学することはできませんので、事前に見学したいハウスメーカーを決めておいて2~3社に絞り込むのがおすすめです。
なお、住宅展示場はハウスメーカーを選ぶときだけでなく注文住宅で家を建てるときのアイディアの宝庫、室内に入ることでこのようなこともできる、ここはこうすると良いなど写真や映像だけでは分かりにくいことが見学で見えてくるので家づくりのヒントにも使えます。
特に、外壁の質感や色味など実物を見たり触れたりしないと分からない部分はモデルハウスで確認するのが最適です。
仮に、家を建てるときだけでなく外壁塗装をしたいときなども見学することで、これから塗り替えを予定している住宅の塗料の色選びなどで使うことも可能ですし、質感や色味を把握しておけばこれから作る家のデザインを決めるときにも役立ちます。
地方の住宅展示場に行く時は付近に駐車場があるかチェックするべき
都心部など公共交通機関の利便性が高い場所にある住宅展示場は、電車でのアクセスが容易なケースも多いために気軽に足を運ぶことができるというメリットがあります。一方で郊外や地方にある住宅展示場は、広い敷地面積を活用した比較的大型のモデルハウスが用意されていることもあり、見ごたえがあったり家づくりのヒントをたくさん得ることができたりと、魅力が大きいものです。ただし付近に電車の駅がない場合など、公共交通機関が発達していない場所にあるケースも少なくありませんので、その場合には自家用車を利用して訪れることがベストと言えるでしょう。多くの場合には駐車場が併設されているために大きな問題はありませんが、人気の高い住宅展示場になると週末や休日には多数の来場者が押し寄せて満車となるケースも見られます。そのためにも、専用駐車スペースが利用できない場合を想定して、近隣に別の駐車場があるかどうかをチェックしておくことがおすすめです。ぜひマイカーを利用して、家族揃って住宅展示場巡りを楽しんでみてください。
住宅展示場に持っていくべき道具とは?
住宅展示場の最大の利点は、実際のサイズを体感できることです。私たちは、普段の生活の中で、意外に物のサイズをざっくりと捉えているので、自分の使っているベットの大きさや、自分がくつろげるスペースの幅などをあまり意識せずに生活しています。住宅展示場に行って、「良かったね」で帰ってくるのはもったいないので、最低限持って行ってほしい道具があります。それは「メジャー」と「紙とペン」です。もし、あなたがこの先も使いたい家具があるなら、その家具のサイズを事前に測っておくと、「住宅展示場に置くとしたらどんな置き方になるか」がイメージできます。ひいては、その家具が必要とするスペースが具体化するはずです。例えば、自分が荷物を持って家に入って来たとして、道幅がどれくらいあるかなど、動線で必要になる幅もメジャーで測っておくと家づくりの参考になるでしょう。そして、それらメジャーで測った数値をすべて覚えるのは不可能なので、ペンと紙でしっかりメモしてきましょう。また、幅以外でも、いいなと思ったところや、イマイチと思ったところはしっかりメモして今後の家づくりに活かしていきましょう。
住宅展示場に行くと限定品がもらえることもある
住宅を購入したい人があらかじめ利用しておくと良いのは住宅展示場です。こうした施設を利用すれば、写真ではわかりにくいことも自分の目で実際に確認できます。わからないことがあれば、展示場のスタッフに質問することもできます。住宅展示場に行くことには、住宅のことに詳しくなれること以外にもメリットがあります。限定品がもらえる場合があることも、住宅展示場に行くことのメリットです。住宅展示場ではより多くの人に来場してもらうために、こうした品物を入場者に配布していることもあります。通常の方法では入手することが困難なものも配布されていることがあります。このようなノベルティグッズを手に入れるために施設に行く人もいて、多くの人を集めるために効果的な方法として使用されています。限定品を入手するために行きたい場合には、行く前に確認しておいた方が良いこともあります。配布がおこなわれる期間も知っておいた方が良く、遅すぎると配布がすでに終了していることもあります。
設備の使用感などは住宅展示場に行かないと分からない
家族全員で相談しマイホームを新築することが決まったのであれば、次に話し合わなければならないことはその家の詳細をどうするかになります。それは外観や構成する素材や内装に間取り、更に必要なスペースに見落としはないかや配置する設備が挙げられます。外観や内装を決定する要因で占める多くの部分は、入居者全員の好みなどが相当数あるはずです。しかし、キッチンやリビングなどの他に必要となる部屋や場所には、充分な収納スペースなどが設けられているかがあります。生活や家事動線なども住宅展示場で自分たちが移動することで、無理がないかなどを確認する必要があります。さらに利用者が限定されるキッチンや付属する設備は、そのサイズや使用感を使用する人が現物に触れることで初めて理解できることなのです。住宅展示場に建てられているモデルハウスは建物だけではなく、全てが実際のもので構成されており触れて体感することこそ重要なポイントです。
住宅展示場に行くと必ず営業がある?
住宅展示場には様々なタイプの家が立ち並んでいるのでこれから一戸建ての家を購入することを考えている人にとっては有難い場所ですし、休日にはイベントを開催しているところも多いので家族連れで大いに賑わっています。様々なメーカーが知恵を絞り少しでも多くのお客さんに認めてもらおうと技術力を駆使していますし、耐震性や断熱性、快適さを向上させる設備機器などを凝らし利便性を追求している点も大きなポイントです。ただどんなに優れた住環境を提供してもそれを理解してもらうためには説明が必要なので、住宅展示場には営業を行う人が駐在して様々な説明を行っているケースが多いです。とは言ってもあまりにしつこく話しかけると嫌がらせることが多いので、説明程度に留めておくケースが殆どですし聞かれたら詳しく話してくれるので嫌な思いをすることはあまりないです。このように住宅展示場に行くと営業マンがいて色々と説明してくることもあるので、どのようなことを聞きたいのか予め整理した上で来場するようにした方が良いです。
住宅展示場の中で写真や動画を撮影するのはあり?
自分達がこれから生活していくための家を建てるのですから、より多くの資料や参考にするための素材を集めたいのは当然です。
住宅展示場内に建てられたモデルハウスの外観や、内装に至るまで入居者全員が自分の目で見ることは重要なことになります。
また、そこで知り得た内容は各メーカーが発行しているカタログや、説明を受けた際のメモなど見ることも後に相談する時に欠かせないものです。
その外観や使用されている素材等と間取りや内装等を記録するため、写真などの撮影を行うこともできれば有益なこととなります。
ただ、これは各ハウスメーカーが採用している技術や、設置している設備の製造会社などが全てを認めている訳ではありません。
ですから各メーカーの担当者等に後日家族で相談するため、必要な資料としたい内容を事前に伝えるべきです。
許認可された部分については積極的に資料として残し、認可されなかった部分はカタログ等がないかを確認してみましょう。
いかに住宅展示場内であったとしても、守秘義務等が伴う部分もあることは理解しておかなければならないのです。
住宅展示場で飲食するのはOK?
住宅展示場を訪問する際に、中で飲食をしてよいのか判断に迷うこともあるかもしれません。
飲食は禁止としているところが多いので控えた方がよいでしょう。
もちろん、煙草を吸うのもNGです。
ただし、住宅メーカーによっては、飲み物だけならばOKとしているところもあります。
また、お子さんのミルクであれば問題ないとしているところもありますので、子連れて来場する際には事前に確認を取っておくことをお勧めします。
なぜ住宅展示場で食事や飲み物を摂取したらダメなのかというと、汚してしまうリスクがあるからです。
うっかり食べ物や飲み物を落としてしまったら、床や壁にシミをつくってしまうかもしれません。
住宅展示場は密閉された空間のため、食べ物の臭いがこもりやすくなります。
来場された他のお客さんが食べ物の臭いで気分を害してしまうこともあるかもしれません。
どうしても食事を取りたくなったときには、住宅展示場の外へ出るようにしてください。
住宅展示場で使える時間は限られているので質問を用意しておくのがポイント
住宅展示場を訪問する前にやっておくことは、質問したいことの確認です。
住宅展示場での見学の時間は限られていますので、質問したいことをスムーズに伝えられるようにあらかじめ洗い出しておくことをお勧めします。
その際には、メモ帳に書き出しておくとよいでしょう。
箇条書きでも構いませんので、どんなことを聞きたいのかを書き出してみてください。
もしも紙に書くのが面倒だという場合には、スマートフォンやタブレット端末などのメモ機能を使うのも1つの方法です。
自分が使いやすい方法でメモを取ってみるのがおすすめです。
たくさん聞いてしまうと住宅メーカーの社員が困ってしまったり、対応しきれないこともあるかもしれません。
だらだらと話していると、言いたいことが相手に伝わりにくくなってしまいます。
住宅メーカーの社員と話す際には、要点を絞って問い合わせるようにしてみてください。
限られた時間を有効的に活用して、住宅展示場で効率的に情報収集をしてみましょう。
住宅展示場に行く時は感染症対策をしている場所にするべき
住宅展示場へ行ってみたいけれど、感染症が心配だという方も多いのではないでしょうか。
住宅展示場は密閉された空間なので、ウイルスが蔓延しやすい環境といえます。
そんな中で長時間過ごすことに不安を感じてしまうのは当然のことでしょう。
とはいえ、実際の建物を見てみないと、マイホームつくりのプランも立てにくいこともあるかもしれません。
住宅メーカー側もそのようなお客様も事情に配慮して、さまざまな感染症対策に取り組んでいます。
定期的に室内を換気したり、消毒を徹底している住宅展示場も少なくありません。
どうしても感染症が心配だという方は、そのような対策に取り組んでいるところを選んで訪問するのがおすすめです。
感染症対策の情報については、公式ホームページで公開されている場合があります。
公式ホームページに詳しい記載がない場合には、メールや電話などで直接問い合わせてみるのも1つの方法です。
確認を取ってから住宅展示場へ出かけてみてください。
初めて住宅展示場に行く人は最初に何をやるべき?
住宅展示場を初めて訪問する際には、どんな点をチェックしたらよいかで迷うこともあるかもしれません。
来場する前に、確認しておきたいポイントを洗い出しておくことをお勧めです。
メモ帳や手帳などにチェックポイントを書き出しておくのも1つの方法です。
住宅メーカーの社員に聞きたいことがある場合には、質問事項もまとめておくとよいでしょう。
住宅展示場を訪問した際に、最初に確認しておくべきことは、間取りや設備面です。
どのくらいの広さなのか、採光は取りやすいのかなどを確認してみてください。
住宅展示場には最新の設備が備え付けられていることが珍しくありません。
新しい設備を導入したいと考えている方は、チェックしておいた方がよいでしょう。
建物に使われている素材、施工方法などについても確認しておくことをお勧めします。
住宅メーカーの社員に聞けば、その場ですぐに答えてくれることもあります。
コミュニケーションを取りながら過ごしてみてください。